- ブログネタ:
- 暮らしに役立つホットな生活情報 に参加中!
裏技としてテレビ番組で紹介されたものは、汗を抑えるときに使うパウダースプレーで、ふすまがスルスルと滑るというものでした。パウダーという点では、ベビーパウダーを敷居にまくという方法もあるそうです。
石鹸やロウソクを塗るというのも昔から行われている方法です。ロウが敷居の溝とふすまの間の摩擦を減らしてくれ、ロウがなじんだ頃にすべりがよくなります。
いずれにしても、まずは敷居に溜まったホコリを取ってからの方が良く、楊枝や竹串で取り除いたり、敷居に輪ゴムを置いて、ふすまを開けたり閉めたりするとホコリが綺麗に取れるとのことです。DIYなどの店には、滑りがよくなるといって、シリコンスプレーというものが売られています。シリコーン被膜が滑りを良くするということですが、木製品にシリコンスプレーはよくないと言う人もいるようです。ホコリを呼んでしまい、ふすまが削れてしまうとのことです。またスプレーが床にかかってしまうと滑ってしまい危ないので、床にかからないように工夫しないといけないですね。パラフィンワックスやシリコーンオイルが配合されている直接塗るタイプの物もありますし、ふすまのすべりを良くするテープというものも500円前後で売られています。
ビニールのテープの厚いもので、敷居の溝に貼るだけなのでとても簡単に修繕ができるのです。敷居の溝のサイズと同じ幅の木片などでテープを押さえながら貼っていくのが綺麗に仕上げるコツのようです。ふすまをはずしたときにヤスリなどで凹凸をならしておくと更に効果があります。ちなみにテープのサイズは18ミリと21ミリの2種類があるので、必ず自宅の敷居の幅を計ってから店に行ったほうがよさそうです。ですが、鴨居そのものが下がってきている場合は、シールの厚み分があるのでふすまが入らず、シールを貼ってもすべりは良くならないので注意が必要です。そのようなときは、ふすまの底をカンナで削ったり、天井裏に入り敷居の上部を吊り上げるて修繕する方法などがあります。ですが、自分で出来る範囲は限られてくるので、どうしてもダメなときには建具屋さんに依頼したり、ふすまそのものを取り替えるなどという方法にしたほうが賢明のようですね。
コメント