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 生まれたばかりの赤ちゃんの体で、もっとも鋭敏な感覚の器官は口と言われています。視界もはっきりとせず、体を自由に動かす事の出来ない赤ちゃんが、不思議な事に、口で吸って食事をする事はすでに本能で知っているのです。

 授乳する時、口の中のママの乳首の感蝕、母乳の味、匂いなどから、脳は多くの刺激を吸収します。 少し大きくなって離乳が始まり、母乳やミルク以外の食事を口にする事もそうですが、赤ちゃんは物を手でつかめるようになると、あらゆる物を口に入れようとし、咬んだり、なめ回したりする様になります。

 これは、食べ物を要求しているわけではなく、口に入れたときの感覚でそれがどんなものであるかを確かめる、好奇心的な行動であると言われています。

 赤ちゃんがやがて座れるようになって、ハイハイし、立って歩けるようになる。どんどん成長していく中で、好奇心に任せて、いろんな物や出来事から刺激を吸収し、その能力や知識はさらに発達します。大人が幼児におもちゃを選んで与えることになったとき、その子の発達や嗜好などにあったおもちゃを選んで、楽しく遊んでくれるものを選びたいですよね。

 赤ちゃんのとき同様、幼児にとって、遊びを通して感じる刺激は脳や情操の発達に大きく影響します。そして良い遊びは幼児にとって何より自由で、楽しい刺激にあふれています。幼児の成長や発達、安全性を意識して開発されたおもちゃを知育玩具と言います。

 口に入れたり遊び方を説明することができないほど小さい子供には、安全で丈夫、かつシンプルな玩具がもとめられます。素材1つとっても、天然素材の布や木製の玩具、ゴムやプラスチックで形状が滑らかなものなど、その種類はさまざまです。

 中でもつみきやブロックなどの組み立てるおもちゃは、何かの形を模倣させる事で、認識能力や創意工夫の意欲を強くし、手を駆使する事で大脳の発達を促すと考えられています。

 木製やプラスチックのつみき以外に、磁石の力を利用したつみきもあります。木やプラスチック製のものとは違い、反発しない特殊な磁石を使用しているのでまだ器用に手が使えない0歳から形を組み合わせる楽しみや積み上げる楽しさを味わうことができます。

 また磁石なので、「上に積み上げる」以外に多方向に色々なかたちを組み合わせて作ることができ、想像力にまかせて自由な形を作ることができます。動物や立体的な建物なども作ることができ、自由な感性を育てるのに適した知育玩具としてオススメです。