今、夏休みまっただ中の人も多いはずです。

小学生だと、夏休みの宿題や自由研究があったり案外大変なこと多いでしょう。

自由研究をすると言っても、どんなことを研究すればいいか決まらない人もいると思います。

そんな人に是非お勧めしたいのが、塩の結晶作りです。

これは、簡単に楽しくできる実験なので夏休みの自由研究にはもってこいです。

なんとなくいつも使っている塩の結晶を見ることなどめったにないので、勉強にもなります。

では、この塩の結晶を作るのに必要な道具紹介していきたいと思います。

まずは、この実験で一番必要な塩を用意しましょう。

塩は、添加物や不純物が少ないものを使うといいです。

海水などでも作ることができます。

他には、モールか針金(針金を使用時は毛羽立っている木綿糸のものを)、大きめの鍋、新聞紙、割りばし、段ボール箱、ペットボトルを用意しましょう。

これらを準備して、実験をすれば勝手に塩の結晶ができてくれます。

では、さっそく作り方を説明したいと思います。

まず初めに用意したモールや針金を自分の好きな形に曲げていきます。(たとえば、星やハートなどがいいでしょう)

この時、針金を使用する場合、下準備が必要になってきます。

針金に木綿糸を1ミリから2ミリの間隔をあけてぐるぐるにまいていきましょう。

この作業の後は、段ボール箱に新聞紙を敷いて保温箱を作ります。

段ボール箱と新聞紙がなければ発泡スチロールの箱もおすすめです。

箱を用意したら、形w作ったモールや針金が入る容器を用意します。

これは、準備したペットボトルを半分にきるとちょうどいい容器になります。

水1リットルに塩を400グラム以上入れて鍋でよく沸騰させてかき混ぜます。

この作業をして、表面に塩の結晶が浮くまで沸騰させましょう。

塩がすべて解けてそこに残っていない場合は塩を追加していれます。

出来上がった食塩水を先ほど作った容器に移して、保温箱にいれましょう。

塩の結晶が浮いてきてしまう場合は割りばしでつっついて沈めます。

これが終わったら、形を作ったモールや針金を割りばしなどに糸を付けて結び、容器に沈めましょう。

この時に、容器にモールや針金が触れないように気を付けて作業しましょう。

そして、保温箱のふたをしめ、動かさないよう1日おきましょう。

1日たったら容器から取り出し、キッチンペーパーなどで水分を吸い取り、かわかします。

この時、キッチンペーパーの変わりにティッシュペーパーなどを使うとやぶれてくっついてしまうので気を付けましょう。

結晶をまだまだ大きくしたい!という場合はこの作業を何度も繰り返えします。

保温をするときは、お菓子などによく入っている乾燥剤を用意してビニールで袋で密閉して保管しましょう。

湿気を帯びてしまうと白く濁って色が変化してしまうので注意です。

このように、塩の結晶は簡単に楽しく作ることができます。

まだ夏休みの自由研究や課題を終わらせていないという人はぜひ試してみてください!