水を食む

自分を水に合わせるのです。水を自分に合わせるのではなく。

2022年09月

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 鯖のへしこを食べたことがありますか?へしこは、鯖を糠づけにしたものです。

 まず、作り方について調査しました。サバは、一定の期間冷蔵室などで保存します。この保存するという過程によって余計な水分が取り除かれます。単に保存するだけですが、この一定期間の保存によってむだな水分が取り除かれて、さばの身が引き締まって、後々脂の乗ったおいしいへしこができる大事な要素のひとつになっています。

 サバは、冷蔵室で一定期間保存された後、塩漬けにされます。サバは、内臓などを取られた後、樽に入れて1週間くらい重石を乗せられて塩漬けにされるのです。この塩漬けの段階での塩の量は、へしこの味を決める大事な要素になっています。 塩漬けした後は、それぞれのへしこの製造元の秘伝のブレンドとも言われる糠も漬け込まれます。この糠は、塩、しょうゆ、みりん、酒、麹、唐辛子などです。この糠を、内臓を抜かれた腹の部分にも十分に塗りこみその上で糠漬け専用の樽に糠といっしょに入れたら樽を密閉してこれも、重石を乗せて、高温多湿の状態が保たれている室という場所で1年から2年の期間保管されます。

 重石を乗せる時は、全体に均一に重量がかかるように調整することが大事です。この室での管理されることによってサバは発酵していきます。この発酵させる期間によってもおいしい出来上がりになるかどうかが決まるので細心の注意を払ってチェックしなければなりません。発酵を適度に進み、鯖の身の色が、あめ色のような感じになって輝くようになったらへしこの完成です。

 このへしこの歴史ですが、へしこは、若狭地方、現在の小浜市など福井県の伝統料理です。へしこは、その地方の冬に食べる保存食のひとつでもあったようです。へしこの食べ方は、糠を軽く取り除いてから火であぶって食べます。

 あぶったへしこをほぐしてごはんの上に乗せてお茶をかければ、へしこのお茶漬けの出来上がりです。おさしみで食べられるへしこもあります。お酒のおつまみには、薄くスライスしたものにレモンを添えたりすると良いようですよ。

 もちろんただあぶったへしこをそのまま食べるのもおいしいということです。その場合は、あまり焼きすぎるとジューシーなおいしさが失われるので、軽くあぶるだけにしておいたほうがおいしく食べられるようです。へしこは、鯖だけでなく、ふぐやいわしのへしこもありますね。

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 いびきでお悩みの方も多いのではないのでしょうか?家族からうるさいと言われてしまったり、自分自身でも気になる事もあると思います。

 いびきが起こる原因は喉が狭くなってしまっているから。そのため呼吸がしにくくいびきが発生してしまいます。いびきは肥満の人が起こりやすく、他には鼻炎の人もなりやすいようです。いびきは放っておくと無呼吸症候群など、怖い病気も引き寄せてしまいます。

 睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に息が止まる事です。止まる理由は、同じく喉が狭くなっているから。朝起きて、中々疲れが取れないなどという場合は、これらが当てはまっている可能性があります。

 いびきは、グッズなどで対策をすることができます。いびき防止の枕などを使ってみてはいかがでしょうか?喉を広げて呼吸を楽にしてくれますし、他にもマウスピースや鼻炎の人のための点鼻薬もありますよ。また、いびき防止グッズを使わずに自分で対策する方法もあります。なるべく横向きで練るようにして下さい。最初は大変かもしれませんが、慣れれば快適に眠ることができます。

 他の手段としては、治療や手術という方法があります。これにより、いびきをかかなくなり、快適に対策無しで過ごす事ができますよ。いびきくらいで手術?と思う方も居ますが、いびきは健康被害もありますし、長引かせると怖い病気も招くので、早くに治すのが一番です。すぐに治す事ができるのなら、今度辛い就寝をしなくて済みますしね。手術と聞いたら怖いイメージがあるかもしれませんが、最近のいびきの手術はすごいです。レーザーを使い、メスよりも少ない出血や痛みで切開をでき、素早くいびきの原因を治す方法で日帰りでできるそうです。体に負担もかかりませんし、入院する必要もないので、働き盛りの方には良いかもしれませんね。

 外来に、まずは受診し診断を受けて適切な手術の案内などをしてくれます。手術をした後は、呼吸がとても楽になりますので、いびき以外でもきっとお役に立つと思います。この手術は、いびきでお悩みの方だけでなく、睡眠時無呼吸症候群の方でもできるそうです。レーザー手術ですから、いびき手術と同じく出血や痛みを抑える事ができます。様々な方法の手術がありますので、いびきでお悩みの方は医師に相談してみるのが良いですよ。

 いびきをしっかりと解消させて、夜を快適に過ごして下さいね。久しぶりにぐっすりと、これからも眠る事ができると思います。

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