ブルーベリージャムのみならず、実際にフルーツを使ったジャム作りって、以外に簡単にできる事をご存知でしょうか。

ジャムというと、市販で安価なものから、高価なものまで、また様々な種類のフルーツから作られたものが店頭に並んでいて、とても身近なものです。

あまりにも身近で、簡単に購入でき、なおかつ日持ちがするものだから、なかなか家庭でわざわざジャム作りなんか、と思われがちです。

ところがジャム作りって、とても簡単で、しかもやはり手作りは美味しいのです。

家庭でジャムを作ろうと思ったら、弱火で焦がさないようにコトコト煮るイメージがありますが、ここでは簡単にできる電子レンジを使ったブルーベリージャムの作り方を、教えます。

まず用意するものは、吹きこぼれないように大き目の耐熱ボールを用意します。

そこに生でも、冷凍でも構わないのでブルーベリーを入れます。

水は一切加えないで、グラニュー糖をザックリと入れます。

大体250gのブルーベリーに対して、125gから150gほどのグラニュー糖を使用します。

もちろん甘さは人それぞれで、調節してもらえれば構いません。

ここでもし入手可能なら、ペクチンを一緒に入れることをお勧めします。

イチゴジャムなら砂糖とイチゴだけで、もったりとしたジャムの粘りが出ますが、ブルーベリーは加熱してもなかなかジャムらしいもったり感が出にくく、さらっとしています。

やはりジャムなら、カリッと焼いたトーストなんかに塗って食べたいところですが、さらっとしたジャムだと、どうしてもトーストに水分が吸収されてしまい、せっかくのカリッとした感じが台無しになってしまいます。

ところがペクチンを使えば、とろっとした粘りが出て、カリカリのトーストにも、ピッタリです。

ペクチンは製菓材料を販売しているお店なら、簡単に入手できますし、そういうお店が近所にない場合でも、オンラインで入手可能になっています。

電子レンジは、吹きこぼれに注意しながら、こまめに様子をチェックして、自分の好みのやわらかさまで加熱をすれば構いません。

また、電子レンジよりももっと簡単に、短時間でとお考えの方には、圧力鍋をお勧めします。

圧力鍋も同じように、ブルーベリーを入れて、砂糖を加え、あればペクチンも加えて、5分ほど加熱します。

あとは火から降ろして、自然に冷めていくのを1時間ほど待ちます。

このようにブルーベリージャムって、とても簡単に家庭で作れてしまうのです。

もちろん作ったジャムは、熱消毒を施しておいたビンに詰めて、冷蔵庫で保管です。

市販のものと違い、保存料も何も入っていない無添加なので、作る時は大量に作らず、1週間から2週間ほどで食べきれるくらいの量を作ることをお勧めします。

砂糖の量や、ペクチンなど、独自のレシピで、オリジナルのブルーベリージャムを、家庭で作ってみませんか。