人間は、日常生活で一番足を使うと言います。毎日使っている足。やはり、病気にもなりやすい体の一部だったりします。

 最近は、その足のなことで悩んでいる人が増えています。特に、巻き爪で悩んでいる人が増えてきているようです。

 巻き爪が起きる原因としてあげられるのが、爪をきらないで自分の足のサイズに合わない靴を履くときによく起こると言います。

 特にハイヒールなどの先の細い、足の指先が窮屈になってしまうような靴は、外見は美しく見えますが、足に合わない靴となってしまい、巻き爪の原因になったり、足の病気の原因を引き起こしてしまいます。

 ハイヒールなどの先のとがった靴を、日常的に使っていると爪が剥がれてしまうこともあるそうです。

 何故先の細い靴は、巻き爪の原因になってしまうのでしょうか?それは、先が細くなっていると、足の指先全体が圧迫され、爪も圧迫されることになるからです。長い間この生活を続けていると、爪は横から圧迫され続けて、最終的に巻き爪になってしまうのです。

 また、逆に大きすぎる靴も巻き爪の原因となってしまいます。大きすぎて自分の足に合わない靴を履いていると、必然的に足が余計に動くことになります。その際に、指の先が靴にあたって、つま先に負担がかかり、夢が圧迫されて巻き爪の原因となってしまうのです。

 最近では、病院で巻き爪の治療や、矯正をしてくれるところも増えてきています。巻き爪の矯正の一つに、超弾性ワイヤーというワイヤーを使用した矯正治療があります。

 この方法は、爪の先に穴を二か所開けて、そこにワイヤーを通して行き、超弾性ワイヤーが持っている特有の「まっすぐになろうとのびる」機能を利用して、爪を伸ばしていくことで、爪が平らになるように調整していくのです。

 これは、爪の形によったり、爪の薄さや厚みによって、巻き爪矯正が合わない場合もあります。

 このワイヤーによる矯正治療は、入院もしなくていいし、病院に通う数も少なくてすみます。そして、痛みも感じないので、とても便利な矯正として注目を集めています。

 欠点としては、保険がきかないということと、この矯正を実施している病院が少ないということです。ですが、保険の方はそこまでワイヤーにかかるお金が高いわけではありません。数カ月から、半年持つレイヤーで4000円程度になっています。

 あまりにも、巻き爪がひどくて手術しようかな・・・っと考えている人もこの矯正治療を試してみてはいかがでしょうか?